[横浜FCvs山口] 出口までもう少し

チームは一体いつ山口に帰っているのか……そんな心配さえ出てくる東日本での過密なアウェイ3連戦(天皇杯含む)の真っ最中のレノファですが、3年ぶりにニッパツ三ツ沢球技場までやってくるということで、炎天下のJ2第19節 横浜FC戦にやってきました。

【公式】横浜FCvs山口の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2022年5月29日):Jリーグ.jp

雲ひとつ無い好天に恵まれたデーゲームは芝生の緑と空の青、そしてハマブルーと維新オレンジのコントラストがとてもきれいでした。

そして山口県からはちょるるさんもいらっしゃいましたね。

試合結果は、ここのところの入りの悪さやセットプレーでポロッと失点する悪癖を出さず、上位相手に0-0の時間を長く、攻守にアグレッシブに行く理想的な展開から「初勝利ありそう」と思わせられながらも最終盤にもろくもカウンターから失点して敗北という、なかなかメンタルに来る結果となりました。
チームのコンディションが良くないなりに、試合のほとんどにわたって悪くない進め方をできた中……非常に悔やまれる敗戦ではあったものの、トンネルの出口はそう遠くはないものだという期待もまた抱きました。


ついに復帰した大槻周平選手は、島屋八徳選手にさっそく弄り倒されるw

 

レノファの選手たちのウォームアップを利用してオフサイドを練習している線審。

 

水も滴るいい同期。

 

沼田駿也選手のこの大腿四頭筋ですよ…!

 

見ているだけで楽しい田中渉選手の身のこなし。

そしてロングスロー

 

高木大輔選手は相変わらず、後半の遅い時間になっても猛烈なスプリントで相手を追い回すなど労を惜しまないプレー。リバウンドメンタリティなども含めて、凄まじいハートの選手です……

 

生駒仁選手もまた、サイドバックの位置で守備からオーバーラップまで試合の最後まで運動量豊富でした。

 

横浜FCでJリーグ初出場を飾った関憲太郎選手、そしてハマのバンディエラだった佐藤謙介選手はスタジアムを一周して挨拶に回っていました。
こんな優しい笑顔の佐藤謙介選手はあまり見たことがありません。
ベテランと言われますがまだまだ長くやれる歳(そしてプレースタイル)なので、これからも長く山口の背骨を支えて欲しいものです。

 

1試合写真を撮っていると、いつもはだいたい全部で1000枚強、ブログに載せる気になるOKカットは80枚前後といったところですが、このニッパツ三ツ沢球技場は素晴らしい観戦環境とあってOKカットが120枚を超えてしまいました。

ところで、ニッパツ三ツ沢球技場でのサッカー観戦にやって来たの自体は、横浜FCがJ1で戦った2021年の横浜FCvs清水戦以来ほぼ1年ぶり。その試合でもまたニッパツ三ツ沢球技場というスタジアムで観戦するがゆえのサッカーの純粋な楽しさを強く感じていました。

[J1第20節 清水vs横浜FC] サッカーを見る楽しさ

他にも臨場感が最高の球技専用スタジアムでの観戦はしていますが、なぜこのニッパツ三ツ沢球技場でのサッカー観戦は特に楽しく感じるのだろうか。
やはり一番はスタンドからピッチまでの距離の圧倒的な近さ、それはメインスタンドからコーチングスタッフとピッチ内の選手との会話が全部聞こえるほど。
また日光の下で屋根のない環境というのはまた違った開放感というか爽快感がある(加えて写真を撮る上での光のコンディションも良い)んだなというのも最近感じ始めました。
屋根付きスタジアムは雨とか考えると素晴らしいけど、そればっかりってわけでもないんだなと思った今日このごろ。

 


 

ここからは全て写真です。
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