流し撮り練習会@羽田

アルビレックス新潟戦後東京に戻ってきたとき羽田空港で時間があったので、ANAターミナル(第2ターミナル)の屋上で1時間半ほど、ひさしぶりの飛行機撮影をしてみました。
練習会と言っても一人。

シャッター速度を上げてぜんぶピタッと止めてよいなら超簡単で、機体を捉え続けて自分のタイミングでシャッターを切れば見れる写真にはなるのでラク。
こちらの機体はAIR DO旭川行NH4787便のB767-300。

同じAIR DOですが、別便。
千歳行のNH4731便で、機体はB767-300ER。ERはエンジン乾燥や燃料タンク増加によって航続距離を伸ばした機種だそうですが、国内線のみで使うのに必要だったのかな。

ここからは本当にやりたかった流し撮りの練習。
サッカー選手の流し撮りもできるようにならないといけなくて、まずは遥かに簡単な飛行機で。

全部で50枚ぐらいがきれいに流せた写真で、このブログには40枚ほど掲載。
全体で500枚以上撮影してるので、流し撮りの当たり確率は10%いかないぐらいです。上手な人はもっと遥かに高いと思いますがどのぐらいのものなんでしょう。

JAL285便の出雲行で、機種は上のAIR DOの1枚目と同じB767-300。
この機体は北海道から九州から沖縄まで毎日全国を飛び回ってる様子。

羽田C滑走路沖は東京湾の航路になっていて、バカでかい巨大コンテナ船がいたのでツーショット。

NAVARINOという、全長335メートル・満載排水量10万2000トンの巨大な船だそうです。アメリカの空母よりもデカい。

梅雨時はこんなものだと思いますが空気が霞んでいて遠くが真っ白なので、この写真に限らずLightroomのかすみ除去を露骨にあてまくって色を出しています。かすみ除去は周辺画素を使って色を整えているので、下の写真の照明棟と船体の重なっている部分のように、かすみ除去したい領域としたくない領域が重なっているときはヘンになってしまう(スポット編集しても)というのも学び。

JAL589便函館行きのB767-300。

この日初めての国際線の機体。エア・カナダ2便のトロント行き。
B777-300ERはカナダまで楽勝でひとっ飛びできる航続距離があって、そのような性能から現在の日本の政府専用機になっている機体でもあります。

こちらはJAL525便の千歳行きのB777-300型機で、上のエアカナダの機体と違ってERではなく、航続距離はやや短い。それでも国内線で使う分には航続距離は大幅に余りますね。
ちなみに国際線使用に堪えるほどの大型機を国内線で使う際は、機体諸元として最大離陸重量をわざと数字上少なく(つまり燃料のキャパシティを大幅に少なく)して空港に登録するんだそうです。空港使用料(のうち着陸料)は最大離陸重量にかかるが実際は国内線程度なら満タンにすることはあり得ないので実際の運行時の離陸重量と機体自体の最大離陸重量の差があまりに大きすぎると空港使用料が無駄金となるため。
「着陸料」なのに「最大離陸重量」にかかるのはおかしい気もするが素人なのでわからない。

こちらは上記JAL機と同一機種のB777-300型機(非ER)で、おそらくエールフランス274便のシャルル・ド・ゴール発羽田着の着陸便。ERでなくても1万キロ以上飛べる機体なので日仏間ノンストップ直行は余裕。

JAL545便釧路行のB767-300ER。上のAIR DOの2機目と同じ機種。

こちらはおそらくJAL632便熊本発羽田着のB777-300ER。この機種は結構多いですね。結構大型の機体が熊本と羽田の間で飛んでるのはちょっと意外でした(失礼)
空港内には照明棟が高密度に立っているので、写真撮るにはすこしだけ邪魔w

JAL579便帯広行のB767-300型機。

この特徴的な細い機体はエンブラエルE190型機で、JAL174便の山形行き。
ちょうどリージョナルジェットに分類される、地方とハブ空港を結ぶほどよいサイズの機体です。三菱SpaceJet(以前のMRJ)との直接の強豪にも挙げられる機種。

JAL557便旭川行きのB767-300型機。そろそろB767-300は飽きてきた(ひどい

JAL148便の青森発羽田着のB737-800型機。
この日初めて見る737シリーズ。世界で最も多く生産されたジェット旅客機シリーズです。およそ150席ほどの機体。

ANA557便の函館行きB787-8型機。ボーイングのジェット旅客機の最新787シリーズの中の最初の機種。
ぱっと見がずんぐりむっくりなのでそんなに大型機の印象はないが、実は国内線仕様だと300席以上もあるようなワイドボディの大型機だったようだ。

JAL191便

ANA75便札幌行きのB777-200。

ANA407秋田行きのB737-800。

ANA319便富山行きのB737-800。STAR ALLIANCE激推し!
個人的にはそれよりも珍しくウィングレットのついているANA機を見たことに食いついていた。
JALはウィングレットを積極的に採用していてANAにはほとんどない印象がとても強かったし実際その傾向はあると思うが、上の写真を見返してみているとウィングレットのないJAL機もとても多いし、ついているANA機も何機かある様子。

一番好きなカットはこれ。
切れ味とかはベストではないけど、手脚が地面を離れた瞬間、衝突防止灯がきれいに写っているのでタイミング的によかった。


振り返り・反省会

  • シャッター速度1/40から1/50あたりが、成功率が最低限に達する限界
    • それより遅くすると、例えば1機の離陸を撮って確実に1枚以上のOKカットが得られない
    • 飛行機の場合は1/50でも十分スピード感あるブレが出せるので良いが人や動物の流し撮りだともっと遅くする必要がある
  • 体幹重要
    • 上半身を固定して足腰で振るのが自分の勝ちパターン
    • でも風が強くてけっこう振られた
  • 自分の場合は被写体(飛行機)を大きめに写してないと安定して精度良く追えない
    • 確実に機体全体を写真に収めるには少しズームアウトしておくべきだけど、そうすると自分の場合はレンズ振りが安定せずより被写体ブレしやすくなる
    • どこに目をおいてレンズを振るかみたいなところできっとコツがあるんだと思う
  • α9のAFの安定感はピカイチ
    • 安定して追いかけることとタイミングにだけ集中すればいいのでこんなラクなことはない…
    • 昔のフォトグラファーにしてみれば甘えの時代に見えるだろうなぁ

そんないくつもの空港で飛行機を撮ってきたわけではないけど、空港の展望台から飛行機を撮ろうとしたときの撮りやすさランキングは

  1. セントレア空港
    • 滑走路が1本のため、あまり運(風向きなど)に左右されずに、唯一の展望台に行けば唯一の滑走路の全ての飛行機を完全に見ることができる
    • ターミナルそしてその屋上の展望台が滑走路方向に大きくせり出していることから、滑走路まで非常に近い
    • ただしせり出した展望台の先端付近にいないと滑走路の両端を見渡せないため、休日は人が多いかも
    • 名古屋ならではの大型貨物機など珍しい機体を目撃できる
  2. 福岡空港
    • セントレアと同じで滑走路1本
    • 運行密度は羽田・セントレアをも凌ぐ超多忙空港のため、いくらでも飛行機が撮れる
    • 現在工事中で滑走路をあまり見渡せない
  3. 羽田空港
    1. 第2ターミナル屋上は、風向きがよくC滑走路が使われるようであれば離陸の瞬間が真正面で見られる
    2. 着陸の瞬間は斜め前なので取りにくいかも

成田はもちろん、航空ファンの王道伊丹空港(千里川土手)などもチャレンジしてみたいが大砲が並んでる場に交じるのもそんなに好きではないので、気が向いたときふらっと羽田に行って練習するのが自分にとっては現実的っぽい。