2019シーズンのJ1第33節 セレッソ大阪vs清水エスパルスの試合に行ったあと、地上300メートル・あべのハルカスの展望台から大阪の夜景を撮りました。
西に沈む夕日がきれいでした。
あべのハルカスから南方面をのぞむ。右端の一番遠い側には関西国際空港があり、3つの光点が一直線に並んでいますがこれは順序よく着陸している飛行機です。右手前のひときわ暗い部分は大阪市営の墓地、南霊園で、禁門の変で亡くなった長州藩士をまつる長州藩死節群士之墓もここにあります。
また左中央付近には長居陸上競技場も見えます。デーゲームのC大阪vs清水の試合後ですが、まだ明かりがついているようです。
あべのハルカスから西方向をのぞむ。右側には通天閣も見えます。左奥には、天保山大観覧車が見えます。ということはその真下は海遊館、安治川河口を挟んだ向かいがUSJですね。その遥か向こうには、神戸のポートアイランドも見えます。
あべのハルカスから北方向。大阪の中心・梅田の方向ですね。正面には聖徳太子が建立したという四天王寺。でかいですね。左側のひときわ明るい部分はなんばです。さらに中央のずっと向こう側には吹田の万博記念公園が見えます。大観覧車が見えるでしょうか。観覧車が見えるなら、市立吹田サッカースタジアムはほとんどすぐ足元です。
その吹田の方にむかってズームしてみました。これはハッキリと大観覧車(OSAKA WHEEL)が見えます。さらに、万博記念公園の太陽の塔が紫色にライトアップされているのも見えます。また、これはハッキリとはわかりませんが市立吹田サッカースタジアムも見えているような気がします。
こんなイメージです。Google Mapを見てあべのハルカスからの視点で射影してみる限り位置関係はよく符合しているけど、さて正解やいかに。
ところでこの吹田方面の写真、空に横向きの怪しい光の線がありますが、これは一体何でしょうか。
実はこれ、飛んでいる飛行機の航空灯なんですね。常時ついている位置灯(他機から見たときの左右識別のための灯火)によって光の線になり、点滅している衝突防止灯によってその光の線のそばにぽつぽつと光の点が現れることで、こういう怪しい光の線になります。約20秒という長時間露光によって飛行機のこういう面白い姿も撮れます。この飛行機は非常に低高度をさらに高度を下げながら飛んでいたので、伊丹空港に着陸直前もしくは離陸直後なのだろうと思います。
道頓堀で反省会。
セレッソには負けたけど、そんなこんなでまぁまぁ楽しんでいた大阪遠征でした。