ついにアウェイ観客の入場が解禁されたJリーグの1試合目、開幕戦以来約8ヶ月ぶりのレノファ、そして今年完成した国内最先端のサンガスタジアム by KYOCERAを見に、秋晴れの京都に訪れました。
2020年 明治安田生命J2リーグ 京都サンガFC vs レノファ山口
まずはスタジアムの高画質なパノラマ写真から。Lightroomのパノラマ合成機能で作っています。
観戦環境として素晴らしい新鋭スタジアムが増えるなか、サンガスタジアムは駅からのアクセス・スタンドやコンコース下のスペースの有効活用(物産コーナーやボルダリングスペースなど物産コーナーやボルダリングスペースなど)などのような要素でとても個人的にポイント高いです。試合がなくても人が集まるよう戦略的に設計されたスタジアムが日本にできるまで、あとひと息かふた息まで来てそう。
試合は前半に挙げたCB菊地光将選手のアクロバティックなスーパーゴールを守り切ってウノゼロ勝利。京都相手にシーズンダブルできるとは思っていませんでした。得点王戦線を独走するウタカ選手にはへニキ選手や安西和樹選手がしっかり対応し、今回対戦でも大きな仕事をさせませんでした。ただ元清水の飯田貴敬選手のサイドは起点となっていて怖かったし、CBヨルディバイスのロングフィード・サイドチェンジは脅威です。DFラインであれだけボールが上手に散らせると、対戦相手としてはハメどころが難しそう。そのぶんレノファ側の守備はハメに行くときと行かないときをしっかり整理していたのがうまくいったようです。
GK山田元気選手は古巣対決。
試合の最終盤、池上丈二選手が交代した際にキャプテンマークを受け取ったのはイウリ選手。びっくりしたしレノファゴール裏もざわざわしていましたが、逃げ切るために必要なことを徹底して勝ちに貢献してくれました。
夏の連戦のころはパフォーマンスやメンタル面で心配でしたが、秋に怪我をして復帰してからはチーム思いのいい選手だなぁと思わせるプレーをしてくれてます。緻密な攻撃が売りのレノファですがもう少し彼にシンプルに任せる場面もあってもいい気がする。
かくして、結果としては戦前にこんな予想をしていた通りとなりました。
金沢戦のように酷い試合をした後すぐまたアウェイだし修正を落とし込むような時間なんてなさそう、そんな状況でメンタル確変して鬼神と化した戦いぶりでロースコアで勝つのが霜田レノファあるあるなので、今回もそこに期待してる。
そういうとき絶対いてほしい選手が高木大輔なんだよなぁ。。— わけわかめ (@orange_sakana) October 17, 2020
なお、その後のツイートで「ただ確変は続かない」と言ったんですがそれもその通りになってしまいました。ふぁっく!
このブログは、そんな抜けそうで抜けられなかったトンネルからもう一度抜けるための松本行きの特急あずさの中で書いています(明治安田生命明治安田生命J2リーグ第30節 松本山雅vsレノファ山口)。
ここからは写真。